あなたは人を殺したことがありますか?
ぶっそうですみません。
犯罪的な話ではなくて。
職場や学校で、(あれ? この人ちょっと変かな?)て感じたとき、〝距離を置いておこう〟ってなりませんか? 私はなります。意識してだったり、無意識にとか、一瞬の判断で。そしてすぐ忘れてしまいます。
でも、そうやって突き放された人はどんどん孤立して、さらに変になって、生きていくことすらできなくなるかもしれないですよね。
そして、その変な人が親戚だったり、恋人だったりした場合、〝なんだかおかしいぞ〟と思っても離れるのは、むずかしいことです。
他人に話せないような暴言があれば依存の可能性
変な人をAとして、
・暴力(大きな物音をたてるなども含む)
・暴言(お前なんかいらない)
・ハラスメント(必要なお金を与えないなど)
など。このようなことがあなたや他の身内数人(Bとします)に対してのみ不定期に行われるとしたら、Aはこの相手なら大丈夫だと、対象を選んでやっているということです。
それがたまのことであれば、Bが少しがまんすればいい問題で、ふつうのことだと思うかもしれません。
でも、人は基本的に自分が機嫌がよい状態であるよう、コントロールする必要があると思います。〝機嫌がよい〟は無理でも、できるだけフラットな状態に近づけるべき。機嫌が悪くて身近な人にあたるようなことは、ふつうの事態ではないですよね。
Aの問題行動が
・他人にはちょっと言えない(ひかれる)
・B以外の人には行われない
のであれば、異常な事態であり、AはBに依存しているのだろうと思います。
自分がいないと死ぬかもしれない相手
恋人ならば別れればいいのですが、〝突き放したらこの人は死んでしまうのではないだろうか〟という不安が生じることがあります。いっしょにペットを飼っていたり、お金の問題とか、ややこしいことも。
でも、前述のとおり、ちょっと人に言えないような状況があるならば、やさしさを閉じてでも、突き放すべきなのだろうと思います。
突き放さないのであれば、自分たちだけの問題にせず、オープンに。
こう書くと冷たく思われるかもしれないのですが、私はA的な対象に1000万くらい投下したことがあるので、そんなに冷たい方ではないはずです。
みんなA、Bになるかもしれない
このブログは驚くほど読まれていないので、誰かに届く可能性は少ないです。でも自分がAかもしれない、Bかもしれないということがあるならば、ちょっと一旦落ち着いて、
〝なんか異常なことになっている〟
ことをまず認識してほしいです。〝これくらいふつう〟と思ってしまわずに。
当事者ではよく分からないことも多いです。公的機関や病院に相談するとか、Twitterに書くのもいいと思います。客観的にみられるようになります。
AになるタイプとBになるタイプは親和性があり、入れ替わることもあると思います。
関係ない人には全く関係のない話なのですが、私は自分で手を放す側にも、手を放される側にもなりがちなタイプだと考えています。
いろんな事件も多いので、思うところを書いてみました。